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バセットハウンドのパーシー

2015年12月17日

機関車トーマスではないですが、モトコランドにはホワイトシュナウザーのトーマスがいます。
過去にはスパニッシュマスチフのゴードンもいました。
この写真のバセットハウンドはパーシーといいます。

パーシーの体重は16.5㎏。
生後10ヶ月なので身体の成長はストップしています。
ちなみに生後8ヶ月時点での体重は16.7㎏でした。
涼しくなって運動量が少し増えましたので食餌量を増やしましたが、それでも若干体重が落ちました。体型はちょうど良い状態を維持しています。

※小型犬も中型犬も体高や体長が止まるのは生後7~8ヶ月頃です。

 

パーシーの性格は穏やかで、若いですが落ち着きのある子です。

我の強い方ではなく、控えめなところもあります。

知らない人にはハニカミます。

場合によっては神妙な顔つきになります。

 

まだ交配はしていませんし予定もありませんが、生後5ヶ月ごろからは「交配練習」を行ってきました。この練習は発情中のメス犬とパーシーを遊ばせて、メス犬の腰につかまって腰を振るというものです。

 

最初の1,2ヶ月はあまりうまくいかなかったですが、徐々に興味関心を持つようになり、発情中のメス犬を見ると興奮したり、自ら遊ぼうとするようになりました。

 

その後メス犬の背中に乗って、腰につかまるようになりました。腰を振らせるためには陰部を刺激する必要がありましたので、そうして腰を振ることを覚えました。

 

その次にはかなり実践的ですが、発情中のメス犬の腰に乗って腰を振らせて「交配を失敗」させます。あくまでも「交配練習」ですから実際に交配するわけにはいきません。意図的に交配を失敗させて、本人にはうまくいったような感覚だけを経験させます。

 

これが交配練習のすべてです。

ただし、こういった練習が要らない子も中にはいますし、練習してももう少し工程の少ない子もいれば多くなる子もいます。「無くて七癖」いろいろなタイプの癖があるものです。

 

ですから交配を介助する者の技術が高くなければ理想的な組み合わせでの交配を続けることができません。嘘だと思われるかもしれませんが、モトコランドでは100%理想的な組み合わせでの交配を行ってきました。おそらく国内最高の交配技術を持っていると自負しております。

 

地味ではありますが、365日の発情の確認と、この交配が土台となってモトコランドが支えられています。そして、発情と交配こそが犬界全体の頂点にあります。

 

これがなければ、妊娠も出産もありませんし、子育ても子犬のトリミングもトレーニングもありません。写真撮影も動画撮影もありませんし、皆さんに子犬をご紹介できません。

 

更には獣医さんや訓練所や美容院やペットシッターや専門学校やペットショップもドッグショーも火葬場もペット用品の問屋・メーカーも成り立ちません。

 

プロフェッショナルなブリーダーの仕事の中でも、この発情の確認と交配がすべての始まりという意味で犬界の頂点にあるといえます。