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バセットハウンドの「モンロー」と「コロンボ」の交配

2013年10月25日

先週チラリとだけお伝えしましたバセットハウンドの「モンロー」の発情の件ですが、ただ今「コロンボ」と交配中です!!

少し前に妊娠しなかった「グレース」のときの交配と違って非常に良い状態での交配です。

ですので、期待感は断然今回の方が上回っております!!

ここで発情以降の流れをご紹介します。

メス犬の発情出血は概ね半年に1回の周期ですが、当然ながらロボットではないので、周期が短くなったり長くなったりします。

今回のモンローは遅めでした。前回から8ヶ月目での発情です。

発情出血が来る前から毎日メス犬の陰部の確認をして、出血しているか否かをティッシュで見ます。そして発情出血を確認したら、その日から9日目か10日目以降に交配できるようになってきます。

大抵、交配適期は11日目以降です。

今のモンローは今日現在で12日目です。コロンボと何度か交配します。

通常なら1回交配しましたら、中1日おいてまた交配します。

自然交配とは人間が介添えして交配を行います。小型犬なら技術の高い人間であればほとんど1人で交配できますが、大型犬であれば通常2~3人で交配します。

バセットハウンドは大型犬ではありませんが、コロンボは交配がうまくないため3人で交配しています。

自然交配できないこともあります。そんなときは人工授精を行います。難しくはありませんが、特殊な器具と注意点があります。もちろん採精技術は必要です。採精できなかったら、精子を陰部から入れることができませんからね。

交配が終わると出産予定日の計算をします。ベストな交配日から計算して62日目を出産予定日としています。つまり、今から約2ヶ月後に出産することになります。

交配してから40~50日目くらいに妊娠の確認ができます。妊娠確認にはいくつか見るところがありますが、今は心音計を使うこともあります。母犬の心音と子犬の心音は違いますから、前回のグレースのときのように焦らずに心音を聴けば間違いは起こらないものです。

赤ちゃんが誕生して24時間以内(実際には12時間以内)が初乳です。これを確実に飲ませなければなりません。

その後も2~3時間おきに母犬の母乳を赤ちゃんに飲ませ続けます。それと同時に赤ちゃんを圧死させないよう気を付けます。

赤ちゃんは生後約2週間目で目が開き始め、3週間後に耳の穴が開き始めます。動くものに反応し始めるのが生後4~5週齢です。それまででも反応はしますが、視力が弱いため動きは鈍いです。

離乳食を与えるタイミングには様々ありますが、大雑把にいうと生後25日目ごろから徐々にスタートします。歩けるようになるのがこの頃からです。当然最初はヨチヨチ歩きからです。

赤ちゃんを個別に写真撮影するのもこれくらいの頃からとなります。

それまでにはご予約頂いている皆様にはご連絡させていただき、赤ちゃんを選ぶ日を決めさせて頂きます。

ですから、今年は年末年始が忙しくなりそうです。ゆっくり正月気分を味わうことができないでしょう。いえ、そうならないと困ります!

もうすでに僕はモンローが妊娠するものと決め込んでいます。たくさんの赤ちゃんが産まれることを願っていてください!!